92歳のおじいちゃんから学んだこと

今日は義理の祖父の誕生日祝いでお家にお邪魔した。

普段はおじいちゃんとおばあちゃんの2人で住んでいる。

今年で92歳のおじいちゃんは年齢を感じさせないほど

とっても元気。

今日も突然お家にお邪魔したにも関わらず、エドウィンのジーパンとサスペンダーを身につけて出迎えてくれた。

持っていったケーキにロウソクを10本立て、パッピーバースデイの歌をみんなで歌い終わると、一息でろうそくを消した。

誰よりも早くケーキを食べ終わると、奥の部屋に入って何かしていた。すぐに掃除機の音が聞こえてきて、部屋の掃除でも始めたのかと思ったら、ひ孫のために掃除機できれいにしたぬいぐるみを持ってきてくれた。

これを2回繰り返してくれた。

おじいちゃんはサラリーマンを定年後、知り合いに声をかけられ、そこから20年ほど神主さんの仕事をしていたという。神主の仕事の資格を取るために60歳から勉強を始めたそうだ。また、ヨーロッパが好きで、定年後は大好きなイギリスやトルコなどにも足を運んだらしい。

優しさとエネルギーに溢れたおじいちゃんはとってもとっても素敵だった。

定年って終わりっていうイメージだったけど、そこから新たに始めるきっかけにもできる機会になるということを学んだ一日だった。

私もおじいちゃんのように良い年齢の重ね方をしたいと思う。